2016年 10月 の投稿一覧

新築の住宅を考えている場合、基本的な設計は専門の設計事務所に依頼するのが一般的です。住宅の建築のノウハウを持っており、デザインなどに関しても写真やパンフレット、最近ではCGなどを利用して、可能な限り可視的に細かく住宅の様子を紹介してくれますので、依頼する側としても安心して容易に新築のイメージをつかみやすいというメリットがあります。併せて、ご家族の建築予算や世帯規模、将来的な増築の検討なども相談に乗ってくれますので、末永くお付き合いすることにもなります。デメリットとしては、画一的な工法、一般的な建築素材、住居内の空間まで設計されてしまっている、という点です。つまり、自分が頭に描いている住宅を自由に設計することが出来ない、注文住宅を受け付けてくれる設計事務所は少ない、ということです。せっかく建てるのだから家族の意向をもっと反映させたい、と思っていても、既存の一般的な住宅をベースとしてしか設計が組めないという点です。

屋根の材質に関係なく、屋根塗装の塗膜は断熱性に影響します。注文住宅は、再塗装するまでの期間を長く確保できる塗料も選べます。屋根塗装のリフォームは、施工作業のために足場を組む必要があるので、屋根面積や塗料の量に関係なく工事そのものが大掛かりになります。光触媒で屋根塗装すると、効果は永続的となり、断熱性も高くなります。注文住宅の工務店によって、使用する塗料の割引率が異なります。光触媒の施工実例が多い工務店ほど割引価格で対応してもらいやすいです。光触媒が高くても、光触媒と同じように耐久性が高いフッ素系塗料の施工実例が豊富な工務店もあります。注文住宅の工務店は定期メンテナンスを実施してくれますので、必ずしも光触媒にこだわらなくても、フッ素系塗料のように耐久性の高い塗料を選び、適切な時期に再塗装してもらうと良いでしょう。急勾配の屋根のデザインで設計したい人には、フッ素系塗料のほうが塗装に向いている場合も多いです。急勾配の屋根のロフトも断熱効果が備わり、布団や衣類を清潔に保管できます。

注文住宅で新築を考えた時、まず何から始めたらよいのでしょうか？
それはまず第一に敷地の調査が重要です、当該敷地は用途地域は何で建蔽率、容積率はどうでと言うことを理解しないと、どのくらいの家が建ち、どのくらいまで建つのか、何階建てまで建つか？またそもそも住宅を建築できる地域なのかどうか？
建築するための基本的情報をこの敷地調査で把握することが重要です。そしてこの基本的情報をベースにやっと設計、プランニングです。これは設計士さんにお願いして、まずは予算を度外視して自分たちの理想も間取りを設計するのが大切です。
設計ができれば予算を把握するため見積もりですが、単に数字を並べるのでなく仕様書も一緒に頂き、どんな材料をいくら使ってこの価格になる、ということを理解できるまで確認が大切です。そしてほぼ納得できればやっと契約という運びになります。実際にはコンセントの位置であるとか、棚の高さの確認、実際の材料の確認等々続いていきますが、三重県伊賀市で注文住宅の家作りは自分が納得して次へ、納得して次へと、納得して次のステップへ行くのが大切です。

一戸建てを新築するときに注文住宅を選択肢に入れるのなら、柱と梁に使用する木材の種類にも注目しましょう。国産の天然無垢材は耐久性が高くて、定期メンテナンスを心がけることで新築同様の住み心地を長く維持しやすい住まいを実現します。国産の天然無垢材の代表的な木は、スギ、ヒノキ、ヒバ、マツなどです。木の種類によって特性が異なります。木の種類が異なると、どのような効果になって現れるのかを説明してくれる工務店ならば、長く付き合い続けるほど味わいの出る住まいに整えてくれます。スギやヒノキは硬くて丈夫です。ヒバは柔らかくて加工しやすく、害虫忌避効果が強いです。マツは曲がりにくいので梁に使用すると歪みにくい住まいに仕上がります。木の特性を活かして施工すれば、地域の気候特性に合わせて、強く吹く季節風に対する歪みに強い住まいに仕上げられます。木の特性を教えてくれる工務店ならば、新築してからもメンテナンスで心強いです。

資金計画は、注文住宅を建てる場合に必ず必要です。注文住宅を購入するにあたり住宅ローンを組みますが、事前の資金計画を立案しなければローン返済に追われてしまうリスクがあります。資金計画とは、住宅ローンをいくら借りて、毎月の返済金額がいくらになるか、家計の収支がいくらかを明確にしていく必要があるのです。その上で、無理の無い返済計画であるかを判断する事が出来ます。自分の収入と月々の支出をチェックして、ローン返済金額とのバランスを考える事が失敗しない資金計画へと繋がっていきます。資金計画の立案において、予算のオーバーだけは回避しなくてはいけません。無理な借り入れをする事で、生活が苦しくなり住宅ローンを支払えなくなるリスクがあります。予め自分が組んだ予算の中で、借り入れをする必要があるのです。そして、ハウスメーカーやファイナンシャルプランナーへ資金の計画をするプロにアドバイスを貰う事も大切な方法となっています。

住宅購入において資金計画は、非常に重要な要素となっています。資金計画は、毎月の返済金額や総借入額を具体的な金額で決めていく必要があります。資金計画の中で特に重要であるのが家計と住宅ローン返済のバランスです。月々の返済額が大きいと日頃の生活費用に負担や影響が出てしまいます。家計で収入と支出を明確にした上で、借り入れ総額や年数、月々の返済額を決めていくと良いです。また、資金計画で住宅ローン金利も重要です。固定金利の場合は、金利を完済までの間、一律に固定出来ます。その為、より正確な資金計画と返済計画を立てる事が出来るのです。一方で変動金利では、金利が変わる可能性がある為、計画が立てづらいです。借り入れから完済まで精度の高い資金の計画を作る場合は、利率が高いものの金利が固定出来る固定金利タイプを選択すると良いです。以上、分譲や注文住宅を新築で購入する前には、必ず資金の計画を立てる事を推奨致します。

住宅ローンの賢い返済方法に欠かす事が出来ないのが、借り換えと繰り上げ返済です。いずれもライフスタイルや個人の状況によってメリット、デメリットが異なってきます。繰り上げ返済では、返済期間を短縮出来る為、利息を抑える事が出来ますが、無理をすると普段の生活費に多大な影響が出てしまいます。日頃の収入と支出を確認しバランスの取れた繰り上げ返済を行う事が賢い返済方法となっています。また、住宅ローンを当初借りた銀行から変更する事で、総返済額を大きく軽減出来る可能性があります。しかし、借り換えするには、借り換え先の銀行の審査や手数料が必要となります。予め借り換えに発生する費用を確認しておく事が重要となります。借り換え費用に対して金利が下がる事による利息軽減分が多くなれば賢い住宅ローン返済となります。以上、繰り上げ返済や借り換えについては、タイミングや費用を事前に確認して利用する事で賢い住宅ローンへと繋がります。

一戸建ての家に住もうと思った時に、自分の予算だと建売の一戸建てしか買えないと考えて、新聞の折り込みチラシや地元の不動産屋さんに行って、建売住宅を見て歩きましたが自分の納得いく物件は見つかりませんでした。
新築建売物件で余りにも欲しい物件が見つからなくて諦めかけた時に、三重県の注文住宅で理想の住宅を格安で建てるセミナーがあったので行ってみると、先入観で注文住宅が高いと思ってましたが、頼む会社によって思っていたより安く建てられる事を知りました。
格安で家を建てられる建設会社を絞り込みながら、格安で出回る土地を探し続けました。
半年後に、自分の予算に合う好条件の土地を見つけて、その土地に一番格安の建設会社に注文住宅を建ててもらう事になりました。
基本プランに、予算を少し増して自分の要望のお風呂などにユニット変更してもらいました。
完成した注文住宅は土地と合わせても、新築建売住宅より安く建てられ、思っていた以上に低予算で快適な住みやすい家を手に入れることができました。

注文住宅は通常、坪単価で比較されます。しかし、この坪単価はあまりあてになりません。ハウスメーカーは安くて建てられるイメージがあり、また地元の工務店は坪単価が高いイメージがありますが、実際には比べることができません。

三重県でハウスメーカーか工務店か選ぶときには、それぞれのメリットデメリットをよく知ってから、坪単価に左右されず納得のいく住宅を建てることをお勧めします。ハウスメーカーは作業の効率を最優先して、ほとんどの部材をすでに工場でつくっており、施主は基本的にこの中から選びますので、あまり自由度がありません。

また、一般にハウスメーカーは、広告など大規模に行いますので、一つ一つの材料に広告費が上乗せされます。見積書が一括で出ているなら内容が分かりませんので、詳しく聞いてみたほうがいいでしょう。工務店では、広告費などのような余分な費用は上乗せされず、比較的良心的な金額で計上されます。見積書がどんぶり勘定ではなく、詳細に書いてある業者を選ぶといいでしょう。