設計事務所に依頼するメリットデメリット

新築の住宅を考えている場合、基本的な設計は専門の設計事務所に依頼するのが一般的です。住宅の建築のノウハウを持っており、デザインなどに関しても写真やパンフレット、最近ではCGなどを利用して、可能な限り可視的に細かく住宅の様子を紹介してくれますので、依頼する側としても安心して容易に新築のイメージをつかみやすいというメリットがあります。併せて、ご家族の建築予算や世帯規模、将来的な増築の検討なども相談に乗ってくれますので、末永くお付き合いすることにもなります。デメリットとしては、画一的な工法、一般的な建築素材、住居内の空間まで設計されてしまっている、という点です。つまり、自分が頭に描いている住宅を自由に設計することが出来ない、注文住宅を受け付けてくれる設計事務所は少ない、ということです。せっかく建てるのだから家族の意向をもっと反映させたい、と思っていても、既存の一般的な住宅をベースとしてしか設計が組めないという点です。

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