買いたい土地が決まったら敷地調査と地盤調査を行います。
敷地調査とは、建物の用途や大きさを規制する用途地域、高さが制限される斜面制限、防火地域の規制の有無、境界線を後退させるセットバックが必要なのか、といったことを調べることです。建築会社に依頼をすれば依頼した会社で調べてくれたり、他の業者に手配を回してくれたりします。 さらに確認しておきたいことが周辺の状態です。 水はけが悪い土地だと地盤沈下や土砂崩れなどの心配があります。水はけのよさは雨が降った後ならわかります。 近くにおおきな道路があると騒音が気になります。
学校が近くにある場合も、子供たちの声やチャイムなどの音が気になります。平日と休日、時間帯によって騒音状況は違うので、時間を変えてその土地を訪れてみましょう。
こういった周辺状況に関することなら、建築のプロでなくてもわかります。住むのは土地を購入する自分たちなので、自分たちにあった土地なのかを自分たちで確かめましょう。